めぐみ会皮膚科クリニック
 

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●フィラリア症予防●

このところ連日、気温が20度を超える日々が続いていまいりました。この時期になりますと、蚊が活動し始めます。

ご承知の通り、犬のフィラリア症は蚊が媒介する恐ろしい寄生虫病です。犬から犬に直接感染するのではなく、感染した犬の血液を吸った蚊に刺されることによって伝染していくのです。
そして数ヶ月にわたり犬の体内で成長しつづけ、最終的に成虫となり心臓に寄生します。心臓に成虫が寄生すると、血液の循環が悪くなり、肝臓・腎臓・肺など多くの臓器が異常をきたし、最後は死に至ることになります。

室内で飼われている犬でも散歩の時、蚊に刺されることがありますし、特に小型犬は心臓が小さいので、少数寄生でも重い障害を起こす可能性があります。

この恐ろしいフィラリア症は月1回の予防薬で予防できます。
蚊が出始めた今頃から秋頃までが予防期間となります。

当院では、より安全に予防を行うため、例年予防開始前にフィラリアの感染の有無を調べるための血液検査を実施しております。

なお、現在東京都内では1,800頭ほどの犬がフィラリアで苦しんでいるという調査結果がでています(日本犬糸状虫症研究会2002年度調べ)。

この結果をみると、やはり予防しないのは不安ですし、これ以上フィラリアの不幸な犬を増やさないためにも、ぜひとも予防が大切です。

(
2005/5/25:掲載)


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